代替療法に関する相談
【 ID-1523 】
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ID |
ID-1523 |
性別 |
女性 |
年齢 |
48歳 |
病 名 |
乳癌 |
進行度 |
進行度不明 |
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手術歴 |
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放射線 治療歴 |
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抗癌剤 治療歴 |
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現在、最も辛い症状 |
疲れやすい、精神的な不安感 |
相談その1 |
1997年9月、左胸乳首から中心にかけて径約4cmの乳がん(固形)と診断受けました。 複雑な家庭事情を抱えているため、告知を受けたことを家族に打ち明けられず、入院と手術を拒否しました。代替療法(服薬投与を受けている)と民間療法(筋治療)だけに頼って現在に至っています。
・2000年秋頃より皮膚が潰瘍化してガンが浸潤、始め5円玉ほどの大きさでしたが、現在は5×5cmほどに広がっている。
・2003年3月、代替療法の出生機関(クリニック)の紹介でCT・MRI造影剤を使っての撮影で両肺、肝臓、左鎖骨上部リンパ(あずき粒大)に転移が見つかる。
<血液検査の結果>
※腫瘍マーカー値※
CEA・・・5.9
CA15−3・・・116
NCC−439・・・3.3
BCA225・・・427
ICTP・・・4.1
※生化学値※
LDH・・・177
r−GTP・・・−12
CRP・・・0
白血球・赤血球その他正常値
精神的、体力的に抗がん剤治療には耐えきれない、また即入院治療を受けられないので、今後出きる限りの緩和治療を望みたいのですが、どのような治療法がありますでしょうか |
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平岩 正樹 先生の回答 |
代替療法は患者の弱みに付け込む悪徳商法に似ています。早くまともな治療を受けられることをお勧めします。 ID−1398等に対する回答を参考にしてください。 このうち内服薬のカベシタビンは乳癌に承認され、日本でも6月24日に発売になりました。保険適応もあります。カペシタビンから始めるのが妥当かもしれません。 |
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